こんにちは、もんもたろうです。--->詳しいプロフィールはこちら
前回、70cmオーバーのヒラメをサーフにて釣ることができましたが、その後の7月に入りサーフはソゲで賑わいをみせているようです。
まだ7月初旬なのでサーフがソゲ天国と化すのはちょっと早い感じがしますが、海水温の上昇とともにサーフヒラメのハイシーズンは過ぎてしまったかもしれません。
しかし、まだサーフヒラメを諦めるのは時期尚早!
なんとかヒラメを1枚釣りあげるべくサーフへ出撃してきました。
ソゲだらけのサーフでヒラメを釣る
時間:3:30~8:00、小潮、晴れ、波1m
当日は晴れ、風も無し、穏やかな波。
釣り人からすると天気がよいと気持ちよく釣りができてよいのですが、天候が良いとヒラメがルアーを見切り易くなるため釣りにくくなると言われています。
今日は日が昇りきるまでの朝マズメが勝負!と思い薄暗い時間帯からキャストを開始しました。
朝マズメまでのヒラメへのアプローチ
朝マズメは一日で一番ヒラメが釣りやすい時間帯。集中してルアーを操作します。
明るくなり始めると海に濁りがないことを確認できたため、まずはフローティングミノーで広範囲に対してヒラメにアピールする作戦を決行。
しかしながら、ヒラメから反応が得られなかったため第2ブレイクのカケアガリを探る作戦へ変更。メタルジグで沖合のカケアガリを丁寧にトレースします。
するとガツッ!と反応有り!
不発。イシモチです(笑)
気を取り直してキャストを続けていると、ほどなくしてガツッ!とアタリ。
残念、ソゲです。
大きくなって戻ってきてください。ということでリリース。
日が昇ってからのヒラメへのアプローチ
そうこうしている内に朝マズメが終了し完全に日が昇りました。
ウェダーの中が汗ばむ暑さが始まる時間です。
明るくなるとヒラメの活性は低下し口を使わなくなります。
薄暗い時間帯ではヒラメが釣れたルアーでも日が昇ると釣れなくなります。
凪の状態は変わらず、太陽光が容赦なく海へ降り注ぎます。
こうなると私は最後の手段の1つとしてシンキングペンシル(通称:シンペン)を使用します。最近のシンペンはメタルジグ並みの飛距離がでるものもありますので、沖のカケアガリに潜む低活性のヒラメに対してデッドスローで誘うことができます。
シンペンをフルキャストしカケアガリ辺りを特に丁寧に探る作戦。
時計の針が8時をまわり、諦めかけたその時にドンッ!
タイムアップギリギリで嬉しい50upのヒラメを釣ることができました!
厳しいと思った中でのサーフヒラメは嬉しい!
今回の釣行で実践しておりますミノーの使い方の基本や、ヒラメに関する基礎知識はこちらの記事(解説編)を参考にして下さい。
—>ヒラメはルアーをただ巻き(リトリーブ)するだけで誰でも釣れる
—>ヒラメの生態・捕食行動に基づくルアーでの釣り方基礎
まとめ
今回の釣行についてのポイントは以下の通りです。
・天気が良く波、風のない日はヒラメを釣りにくい
・そんな日はマズメ時が勝負
・日中でヒラメを釣るための最終手段としてシンペンの活用はお勧め
周りの釣り人の様子をみていると、噂通りソゲばかりが釣れていました。
ヒラメさん達、深場に行くのはもう少しだけ待っておくれ、、、と願うばかりです。
今回はここまでです。
どうもありがとうございましたm(_ _)m