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ヒラメ用リールの選び方とおすすめ品

サーフでのヒラメ用リールの選び方

※2022/2/18:全文、構成見直し。2022年のおすすめリール更新。

こんにちは、もんもたろうです。

今回はヒラメ用スピニングリールの選び方とおすすめ品について紹介します。
この記事をみて頂ければ重視すべきポイントがわかり、リール選びで失敗しなくなりますので、ご参考にして頂ければと思います。

ヒラメ用リール選びで大事な4つのポイント

リールを選ぶ際にみるべきポイントは大きさ(番手)」「重さ」「巻き取り長さ」「スプールの4つです。
その他にも「ドラグ性能」「ライントラブル回避」など、ポイントはあります。
ただし、この2つは近年のリールにおいて十分な性能を有しているため、さほど気にする必要はありません。


ヒラメ用リールの大きさ(番手)

リールの番手は大きさを示す指標であり、数字が大きくなるほどリールは大きくなります。

  • 3000~4000番(9~11フィートのロッドを使用)
  • ダイワ/LTモデル:4000番
  • ダイワ/LT以外:3000番
  • シマノ:4000番

リールの大きさは「ダイワ/LTモデル4000番=ダイワ/3000番=シマノ/4000番」と覚えてきましょう。

ダイワは同じ番手でもLT(Light Tough)モデルと、LTモデルではないリールで大きさが異なりますので注意が必要です。
ただし、ヒラメ用リールはLTモデルでラインナップされているため基本的には4000番です。

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ヒラメ用リールの重さ

キャストを繰り返すヒラメゲームにおいて、数十グラムの違いでも体への負担は大きいです。

  • リールは最低300g未満、狙い250g以下。

上位機種ほど軽量化されている傾向にあります。250g以下を狙いましょう。

巻き取り長さ

巻き取り長さとはリールのハンドルを1回転させた際に回収できる釣り糸の長さのことです。
巻き取り長さが長いものをハイギアタイプといいます(通常はノーマルギアタイプ)。

  • サーフ:95cm以上/1回転(ハイギア)
  • 漁港、防波堤:ノーマルタイプでも可

ハイギアとノーマルギアの違い

リールのハンドルを1回転させた時、スプールが何回ラインを巻き取るかをギア比といいます。
(例:ギア比5 ⇒ ハンドルを1回転させるとスプールにラインが5回巻かれる)
ギア比5.5を超える辺りからハイギアと呼ばれます。

  • ハイギアは手返しよくキャストを繰り返せる
    サーフでのヒラメ釣りにおいては、ルアーのキャストと回収の繰り返しです。
    圧倒的にリールを巻いている時間が長く、ハイギアタイプの方がストレス無く釣りができます。
  • ハイギアはルアーを泳がせやすい
    サーフでは常に波が打ち寄せてきます。
    その状況でもしっかりルアーを泳がせてヒラメにアピールする必要があります。
    打ち寄せる波よりも遅いスピードで糸を回収してもルアーは波間に漂うだけでしっかり泳いでくれません。ルアーが泳がないということは、すなわちヒラメは釣れません。
  • ハイギアはラインのテンションを保ちやすい
    ヒラメがヒットしてから岸に近づいてくると、押し寄せる波にヒラメが押されラインのテンションが緩んでしまい(糸がたるむ)、フックアウトしてしまう場合があります。
    ハイギアは巻き取り速度が速いため、ラインのテンションを保ちやすいメリットがあります。
  • ノーマルギアのほうが巻き心地が良い
    ノーマルギアはハイギアよりも、①巻き心地が良い(軽い)、②スローでのルアーコントロールがし易いメリットがあります。
    よって、足元から水深があり、遠投の必要がない漁港や防波堤ではノーマルギアが適しています。

ノーマルやローギアを使用した後にハイギアを使うと巻き心地が重く感じます。
しかし、決してハイギアは巻き心地が悪いわけではありません。
あくまで相対比較でちょっとした違いを感じるだけであり、わたしはハイギアタイプ一択で良いと思っています。

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ヒラメ用リールのスプール

スプールの大きさもチェックします。
(スプール:リールで釣り糸が巻かれる部分のこと)

  • 1.5号のPEラインを150m以上巻けること

サーフともなれば、遠投を行います。
1.5号のPEラインを150m巻ければ不足することはありません。

ドラグ性能

ヒラメ釣りにおいて、ドラグはさほど重視しなくてもよいです。
ドラグとは釣り糸に一定以上の負荷が加わった際、糸が切れないようにスプールが逆回転し負荷を軽減してくれる機能のことです。
近年ではどのリールにもそこそこの性能でドラグはついています。
また、ヒラメはブリなどの青物とは異なり、瞬発力こそありますがヒットした後に長時間に渡って走り回りることはありません。

ライントラブル回避

ライントラブル回避にはキャスト練習が一番です。

ヒラメ釣りで使用するラインは、感度が良く飛距離が抜群にでるPEラインが主役です。
PEラインは繊維質で柔らかいため、ナイロンやフロロカーボンといったラインと比較するとキャスト時などのライントラブルは起きやすい傾向にあります。
まともなリールあれば、ダイワはABSスプール、シマノはAR-Cスプールといったライントラブル対策がとられていますので、さほど心配する必要はありません。
むしろ、キャスト時のラインのたわみや、回収時のたわみといったテクニック不足に起因したトラブルの方が多いでしょう。

ヒラメ用PEラインとショックリーダーの選び方
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サーフでのヒラメ釣りで使用するお勧めのメインラインとショックリーダーと、その選び方のポイントをご紹介しています。

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ヒラメ用リール選びポイントまとめ

  • 3000~4000番(9~11フィートのロッドを使用)
  • ダイワ/LTモデル:4000番
  • ダイワ/LT以外:3000番
  • シマノ:4000番
  • リールは最低300g未満、狙い250g以下。
  • サーフ:95cm以上/1回転(ハイギア)
  • 漁港、防波堤:ノーマルタイプでも可
  • 1.5号のPEラインを150m以上巻ける
  • ドラグ、ライントラブル回避機能はさほど気にしなくてOK


おすすめするヒラメ用リール

もんもたろうがお勧めするヒラメリールです。
ダイワとシマノで価格別に紹介していきます。
紹介していないリールも沢山あるのですが、価格を抑えつつ性能を確保するという観点で、厳選してピックアップしました。


入門用モデル(1万円以下)

ダイワ/18 レガリス LT4000D-CXH

7~8千円程度で購入可能な入門モデルです。
入門用といえど侮るなかれ。
基本性能はまったく問題なく、欲が出ない限り使用を続けられます。
同価格帯に「ダイワ/レブロス」もありますが、レガリスの方が性能は上です。

ミドルクラス(1~2万円)

ダイワ/21 カルディア LT4000-CXH

前々作の2014年モデルと比較すると35gも軽量化され230gとなり、扱いやすくなりました。
(なお、前作2018年モデルは225g)
また、時期によっては2万円以下で購入可能です。
時期を見定めて購入することをお勧めします。
ちなみに私は2014年モデルも持っていますが、いまだに現役で使えるよいリールです。

シマノ/19 ストラディック 4000MHG

カルディアの対抗機はシマノ/ストラディックです。
性能と価格はカルディアと同等です。
ただし、自重が280gとカルディア(225g)よりも重いため、どちらか迷ったらカルディアをお勧めします。

ハイエンドクラス(2~3万円)

ダイワ/20 ルビアス LT4000-CXH

お分かりの方はルビアスはミドルクラスという認識ですよね。
ですが、ここではルビアスをハイエンドクラスと位置付けます。
私もメインで使用していますが、軽量、剛性、スムーズな巻き心地を実現しており、ヒラメ釣りにおいて死角が見当たらないためです。
高密度のカーボン繊維を含有したZAIONボディが採用され、2014年モデルと比較して自重が250g→215gまで軽量化されました。
ダイワの最上位モデルであるイグジストやルビアスエアリティ(ルビアスの上位モデル)に迫る軽さを誇ります。
実勢価格3万未満であり、この性能は”買い”です。

シマノ/20 ヴァンフォード 4000MHG

シマノでルビアスの対抗機といえば、ヴァンフォードでしょう。
ボールベアリング数が2つ少ない分、ルビアスの方がスムーズな回転には有利です。
ただし、価格は2万円台前半で購入可能であり、ルビアスより安く入手できるのが魅力ですね。
(ボールベアリングは回転軸の間に入れられる金属球のことです。数が多くなるほど部品同士の摩擦が小さくなるためスムーズな回転が可能です)


品名番手巻き取り長さ
(cm/ハンドル1回転)
ギア比自重(g)最大ドラグ力(kg)標準PEライン巻き量
(号-m)
ベアリング
(ボール/ローラー)
定価(円)
ダイワ
レガリス18
LT4000D-CXH996.2245122.0-3005/111,200
ダイワ
カルディア21
LT4000-CXH996.2230121.5-2006/124,700
シマノ
ストラディック
4000MHG955.8280111.5-2006/129,100
ダイワ
ルビアス20
LT4000-CXH996.2215101.5-2009/142,400
シマノ
ヴァンフォード
4000MHG955.8220111.5-2007/134,500


ご参考になりましたでしょうか?
今回はここまでにしたいと思います。

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