美しいグラフィックスで有名な基本プレイ無料の人気MMORPG/黒い砂漠(PC版)ですが、一度プレイしてみたいと思いインストールしてみたものの、2010年に購入した古いPCのためスペック不足で動作せず。。
しかし、初心者なりに諦めずPC環境を徐々に変更していき、なんとか快適に動作するようになるまでもっていくことができました。
私のように黒い砂漠に興味を持ったけど、低スペックPCなので動いてくれない。さらに、PCにさほど詳しくないし、かといって新しいPCを購入する資金もないという方!ご参考にして頂ければと思います。
目標とするプレイ画質レベル
黒い砂漠の画質モードは以下の9段階から選択することができます。
【グラフィック品質(画質が綺麗な順)】
「ウルトラ」>「リマスター」>「Very High」>「High」>「Middle High」>「Middle」>「Low」>「Very Low」>「最適化」
以下で画質の差を比較してみましょう。
お分かりの通り画質が大きく切り変わるポイントは「最適化」と「Very Low」の間、および「Very High」と「リマスター」の間です。
低スペックPCで「リマスター」は無理なので、目標とするプレイ画質は「Very Low」とします。
黒い砂漠の動作環境テスト結果まとめ
OS、メモリ、グラボを変更しながら、黒い砂漠の動作状況を調査しました。
(なお、マザーボードが古いためCPUは変更できず)
結果は以下の通りです。
公式HPによる 必要動作環境 | 1. 動作しなかった PC環境 | 2. 最適化モードで サクサク動作 | 3. Very Lowモードで サクサク動作 | 4. Low~Middle モードでサクサク動作 |
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プロセッサ | Intel Core i3 | Intel Core i7 870 | Intel Core i7 870 | Intel Core i7 870 | Intel Core i7 870 |
メモリ | 4GB | DDR3 4GB | DDR3 4GB | DDR3 12GB | DDR3 12GB |
グラフィック カード | GTS250 GeFore GXT9800 Radeon HD 3870 X2 | GeForce GTX460 1GB | GeForce GTX460 1GB | GeForce GTX460 1GB | GeForce GTX1050 2GB |
OS | windows10 32 or 64bit | windows10 32bit | windows10 64bit | windows10 64bit | windows10 64bit |
- 公式HP記載の必要動作環境は満足していると思いきや、残念ながら動作しませんでした。
➡黒い砂漠公式HP(外部リンク) - OSをwindows10の32bitから64bitへ無料アップデートしたところ最適化モードで動作!しかし、Very Lowモードはカクカクするため、最適化モードのみでしか遊べません。
➡無料でアップデートできます。ググればすぐにわかると思います。 - 次にメモリを4GBから12GBへ増設してみたところ、Very Lowモードでサクサク動作するように改善!これで黒い砂漠が遊べる!
➡私のように8GB程度のDDR3メモリ増設であれば、メルカリなどで3000円以下で購入できます。 - さらに、調子に乗りグラフィックボードをNVIDIA Geforce GTX460/1GBからNVIDIA Geforce GTX1050/2GBへ変更したところ、Lowモードでもサクサク動作するようになりました(Middleでもいけそうでしたが、混みいった場所で動作遅くなる場合有)。
➡GTX1050/2GBはコスパがよく、メルカリで数千円で購入できます。
その他、ゲーム内での設定
黒い砂漠のゲーム内で詳細は画質設定をすることができます。
細かな項目は色々ありますが、「グラフィックカード低電力モード」は必ず解除しておきましょう。これだけでもかなり改善されます。
まとめ
黒い砂漠(PC版)を低スペックPCにて画質Very Lowモードでサクサク動かすために行ったことをまとめます。
- OSをwindows10 64bitへ無料アップデート。
- DDR3メモリを4GBから12GBへ増設(費用:2,500円)
さらに以下によりLow~Middleでもサクサク動作しました。
- グラフィックボードをGeforce GTX460/1GBからGeforce GTX1050/2GBへ増設(費用:6,500円)
その他、ゲーム内で画質の詳細設定ができますので、自分なりに快適な設定を色々と試してみてください。