鮭(アキアジ)釣りを始めよう!ロッド・リールの選び方(ぶっこみ編)

鮭釣りを始めよう!ロッド・リールの選び方、ぶっこみ編

こんにちは、もんもたろうです。ー>詳しいプロフィールはこちら

初夏のヒラメシーズンが終わりを迎えると北海道には鮭(アキアジ)がやってきます。
鮭(アキアジ)は数ある北海道の釣りの中でも1、2を争う人気があり、シーズン中ともなると海岸線には多数の釣竿が立ち並び、この光景は秋の風物詩ともなっています。

今回はこれから鮭(アキアジ)釣りを始めたいと考えている方のために鮭釣りの始め方について解説したいと思います。

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鮭(アキアジ)釣りの歴史

鮭と人の関りは深い

鮭と人の関りは深い

鮭と人の関りはアイヌ民族が狩猟採集をしていた時代まで遡り、鮭トバは冬の保存食として、皮は靴として重宝され、鮭は常に生活の一部となっていたようです。
何故、毎年これほど鮭釣りに対して熱くなるのかと思う時がありますが、もしかしたら我々の狩猟本能を呼び覚ましているのかもしれません(笑)

一方、鮭釣りの始まりは道東にて1980年代前半に投げ釣りで鮭が釣れたことがキカッケと言われており、まだ30年程しか経っていません。

現在まで「投げ釣り(ぶっこみ釣り)」「ウキルアー」「ウキフカセ」といった釣り方が考案されてきましたが、まだ発展途上の釣りと言えるでしょう。

鮭(アキアジ)釣りの魅力

鮭釣りは他の魚とは一線を画すダイナミックさが最大の魅力と言えるでしょう。
鮭釣りの経験がない方は鮭のアタリはドカンと強いと思われるかもしれませんが、始めのアタリはコツコツといった感じで実に繊細です。
しかしながら、一旦フッキングするとその後のファイトは豪快そのものです。

北海道の代名詞アキアジ(シロザケ)

北海道の代名詞アキアジ(シロザケ)そのファイトは豪快そのもの

釣った後も「ちゃんちゃん焼き」や「いくら丼」など美味しく頂ける楽しみもあり、釣ってよし食べてよしの鮭釣りは最高の娯楽と位置づけられるでしょう。

自分で調達したイクラ丼の味は格別

自分で調達したイクラ丼の味は格別です

鮭(アキアジ)釣りシーズンとポイント

例年、鮭釣りは8月上旬~中旬に道東から開幕し、その後各地にて9月から本格化し始めます。ハイシーズンの多くは9月~10月ですが、地域によっては年内一杯釣れるところもあります。

鮭釣りのポイントについては週刊つり新聞北海道編集の「よく釣れる 北海道サケ釣り場ガイド」がお勧めです。これ1冊あれば道内の主要な釣り場の確認が可能ですので、地元のポイントがわからない方はこれで確認しておきましょう。

参考にamazonのリンクを貼っておきます↓
私も持っていますが、持っておいて損はしません。


よく釣れる 北海道サケ釣り場ガイド

鮭(アキアジ)釣りの種類

鮭の釣り方は大きく「ウキルアー」「ウキフカセ」「ぶっこみ」の3種類に分けることができます。

いずれも奥が深く魅力的なものばかりですが、今回は鮭釣りの始まりであると同時にダイナミックさを最も感じさせる「ぶっこみ」について解説したいと思います。

「ぶっこみ」は仕掛けにエサを付けて海に投げ込み、鮭が掛かるのを待つのを基本とする釣り方です。待ちの静寂を打ち破るかのように突然激しく暴れだす投げ竿。
その瞬間から鮭と魂をかけた激しい死闘が始まります。

静と動が共存する「ぶっこみ」は、いつ訪れるかわからない鮭との闘いを楽しみに待つ釣り方と言えるでしょう。

鮭のぶっこみ釣りに必要なアイテム

鮭のぶっこみ釣りとはいわゆる投げ釣りことです。
秋の海岸線に立ち並ぶ釣竿は「ぶっこみ釣り」を行っているものです。
砂浜にてぶっこみ釣りをするために必要な道具を1つずつ確認していきます。

鮭のぶっこみ用タックル

基本的な鮭のぶっこみ用タックル

釣り竿(ロッド)

鮭のぶっこみで使用する釣り竿を選ぶ際のポイントは以下の通りです。

・4.2~4.5m程度の投げ竿
・投げ竿は3本揃えたい
・35号の錘が使える
・安価な投げ竿でOK

ぶっこみでは投げ竿を使用します。

4.2~4.5mの投げ竿を使用

35号の錘を扱える4.2~4.5mの投げ竿を使用する

砂浜での釣りが基本となりますので、竿が短すぎると波に糸が叩かれます。
そうすると、仕掛けを投げ込んだ位置から勝手にどんどん移動してしまい釣りにならないこともありますので、4.2m~4.5mの長さのある投げ竿をお勧めします
遠投が必要な場所では4.5mが良いですが、鮭は波打ち際のような極めて岸に近いところまで回遊してきますので、100mといった遠投が必要なシチュエーションは稀であり、ぶっこみでは50mも投げられれば大抵のフィールドに対応できます。

投げ竿は3本揃えるよう頑張る。
1本でも釣りはできますが、鮭の回遊時に鮭と自分の仕掛けが遭遇する確率を上げたいことを考えると3本は欲しいところです。中には一人で10本も出す人もいますが、混雑している釣り場ではマナーの観点からも3本程度に留めておきましょう。

錘は最低30号までは扱える投げ竿としましょう。
よって、少し余裕をみて35号までを投げられるものをお勧めします
35号の錘まで対応しているのであれば、ちょい投げで対応できる釣り場であれば40号の錘程度であれば使うこともできます。35号や40号の錘を使っても仕掛けが流されてしまうようでは海が荒れていると考えられるため、鮭釣りには適していないと考え、日を改めましょう。

投げ竿の”質”については、さほどこだわる必要はなく安価なもので十分です。
ぶっこみはちょいと仕掛けを投げたら後は鮭が来るのを待つ釣りでもあるため、竿を常に持っているわけではありません。よって、遠投性能も竿の重さも気にすることはありませんので、ホームセンターなどに売っている5000円以下の投げ竿で十分対応可能です
高級感のある投げ竿を揃えて砂浜に並べるのもカッコいいと思いますが、3本揃えることを考えると安価な投げ竿にしておいたほうがお財布にもやさしいですよね。

お勧めの投げ竿(ロッド)

お勧めの投げ竿をいくつかピックアップしておきます。

1.ダイワ/リバティクラブ サーフ T30-420・K


ダイワ/リバティクラブ サーフ T30-420・K
(←amazonのリンクです)

鮭のぶっこみ用として使用するのはちょっと贅沢な投げ竿と思いますが、父が使用しており良品なのでピックアップしました。ブラックカラーで3本並べるとカッコいいです。

2.プロマリン/ダイレクトサーフ 30-425


プロマリン/ダイレクトサーフ 30-425
(←amazonのリンクです)

ホームセンターや釣具店に売っている投げ竿をみてきたところ、このような竿を見つけました。価格的にも鮭のぶっこみ竿に丁度良さそうです。

3.プロマリン/PG トレンドキャスター 30-425


プロマリン/PG トレンドキャスター 30-420
(←amazonのリンクです)

約2000円という超安価で購入可能です。
使ったことはありませんが、入門用には良いかもしれません。

ちなみに、私はカレイの投げ釣りにハマっていた頃に購入していたダイワ/プライムサーフ T30-425・Wという投げ竿を今では鮭のぶっこみ竿として使用しています。ぶっこみ竿として使用するには高級すぎるくらいの竿でしたが、同じ竿を揃えたかったので中古品を探しました。中古品は小さな傷が付いている程度でも半額近くの値段になっていることもあるので、中古品に抵抗が無い方にはとてもお勧めです。フィッシュランドなどの中古品コーナーを時々みてみると5000円程度で購入可能な掘り出しものが見つかるかもしれません。

4.ダイワ/プライムサーフ T30-425W


ダイワ/プライムサーフ T30-425・W

竿立て(サーフスタンド)

砂浜では砂浜用の1本脚の竿立て(サーフスタンド)を使用します。

鮭釣りでは一本脚タイプの竿立てを使用する

鮭釣りでは一本脚タイプの竿立てを使用する

見た目とは裏腹に、鮭の強烈なアタリにも耐えてくれる頼もしい竿立てです。しかしながら、根元がしっかりと土に刺さっていなければ、鮭のパワーで竿立てが倒れ、竿ごと海へ持っていかれてしまいますので、使用の際は根元がしっかりと刺さっていることを確認するように注意して下さい。
また、サーフスタンドに竿を設置することで竿先の高さを稼ぐことができますので糸が波に叩かれることを防ぐ効果もあります。

なお、竿立てと言えば三脚式が思い浮かぶ方もいるかと思いますが、鮭釣りでは使用しないほうが良いです。タックル一式が竿立てごと海へ引きずり込まれ、海の藻屑と化すこと間違いありません。

リール

鮭のぶっこみでお勧めするリールは以下の通りです。

・5000番台以上のリール
・ドラグ機能が付いていること

鮭のぶっこみで使用するリールの大きさは5000番台以上の大型をお勧めします
4m以上の投げ竿との組み合わせとなりますので、5000番台前後がバランス的にマッチします。

鮭釣り用リール

鮭のぶっこみでは5000番以上の大型リールを使用

また、ドラグ機能は必須です。
(ドラグとはある任意の力以上で糸が引っ張られた際に、糸が切れないように任意の負荷をかけながら糸を出していく機能のことです。簡単に言うと、強い力で魚に引っ張られた際に、糸が切れる前に糸が勝手に出ていく機能)
鮭のパワーは想像以上です。
ドラグが付いていないと糸が切れたりバレたり(針が外れる)し易くなりますので、最低限ドラグ機能が付いているリールを選ぶようにしましょう。

お勧めリール

いくつかお勧めのリールをご紹介します。

1.PRO TRUST(プロトラスト)/プロスピン 5000EX


プロトラスト/プロスピン 5000EX
(←amazonのリンクです)

プロトラスト/プロスピン 5000EX(←楽天のリンクです)

標準でナイロン8号が巻かれていますのでお得です。
私も使用していますが、スプールも大きく鮭のぶっこみにマッチするリールと思います。

2.okuma(オクマ)/サフィーナ 8000


オクマ/サフィーナ 8000
 (←amazonのリンクです)

オクマ/サフィーナ 8000(←楽天のリンクです)

こちらのリールも標準でナイロン8号が巻かれています。
鮭のぶっこみ釣りに最適なリールと思います。
このリールも使っていますが、とても良いリールと思います。

ライン(糸)の種類と太さ

ラインについてはナイロン8号がお勧めです。
鮭のぶっこみを想定して売られているリールでは標準で巻かれている場合が多いため、お勧めです。

遠投性能を追求する場合は繊維質でしなやかなPEラインを選択することになりますが、ぶっこみでPEラインを使用しなければならないようなシチュエーションはあまりありません。
PEラインはほとんど伸びないため、耐荷重を超えるとブチッと突然切れてしまいます。
よって、PEラインを使用する場合はPEラインと仕掛けの間にショックリーダーを結ぶ必要があります。
一般的に投げ釣りではショックリーダーとして太さにテーパーが付いている(徐々に太さが変わっていく)「力糸」を使用しますが、遠投の必要がないぶっこみでは力糸は不要で、ナイロンかフロロカーボンの8号程度を3m程度巻いておけば十分です。
なお、3号などの太いPEラインであればショックリーダーを結ばなくても対応できますが、PEラインの傷み具合や負荷のかけ方によってラインブレイクは起こりますので、ショックリーダーは結んでおいた方が無難です。

PEラインやショックリーダーについては、以下のヒラメの解説記事でも触れていますので参考にして下さい。
ー>PEラインとショックリーダーの選び方

まとめ

鮭のぶっこみに必要なタックルは以下の通りです。

・4.2~4.5mの投げ竿を使用する
・投げ竿はできれば3本準備したい
・5000円以下の安価な竿でOK
・リールは5000番台前後のドラグ付きを使用する
・ライン(糸)はナイロン8号がお勧め

・PEラインを使用する場合はショックリーダーが必要

次回は鮭のぶっこみで使用する仕掛けと餌などについて解説予定です。

今回はここまでです。
どうもありがとうございましたm(_ _)m

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