釣りをしていると、ワタリガニが釣れることがあります。
外道だからといって侮るなかれ。
ワタリガニはとても美味しい高級食材であり、国内で採れたものは1kg(3~5匹)で10,000円を超えるような高値で取引されており、食べない手はありません!
ワタリガニの旬な時期・釣れる時期
ワタリガニの旬な季節は秋~冬の間です。
身が締まっており、メスの内子が美味しいと言われています。
一方、ワタリガニを釣れるのは初夏~夏の間です。
ワタリガニは初夏から夏にかけて浅場へ移動してくるため、サーフでヒラメを狙っていると簡単に釣れてしまいます。夏に釣れるワタリガニも十分美味しいので、釣れたら食べてみましょう!
ワタリガニの釣り方・場所(北海道)
サーフでメタルジグを使っていれば簡単に釣れてしまいます。
釣り方はヒラメ釣りと同様、メタルジグを遠投しストップ&ゴーで底を探るようにしていればOKです。
北海道の道南地方(噴火湾)では7月中旬~8月にかけて爆釣します。
時期さえ当たれば、ワンキャスト1匹のペースで釣ることができますのでトライしてみてください。
なお、メタルジグのメッキはボロボロに損傷してしまいますので、2軍のルアーを使うことをお勧めします。
ワタリガニの食べ方
「塩茹で」「パスタ」「味噌汁」などがワタリガニの代表的なレシピです。
塩茹でが簡単でシンプル、且つ美味しく頂けますのでレシピを紹介します。
ワタリガニの茹で方(手順)
ワタリガニ1匹当たり
- 調理時間:20分
- 水:1000cc(カニが大体浸かるくらいの量)
- 塩:大さじ2(水の量に応じて割合を合わればOK)
- 最初に〆る
ワタリガニが生きている場合は最初に必ずしめます。
暴れて危ないのと、生きたまま茹でてしまうと手足がもげてしまう場合があります。
腹側の急所を包丁や尖ったもので刺します。
成功すると手足が小刻みに動くので確認できます。
- 流水でよく洗う
流水に当てながらワタリガニの汚れを取り除きます。
歯ブラシを使うときれいに掃除できます。
特にお腹の内側に汚れている場合があるのできれいにしましょう。
- 鍋に水と塩を入れて混ぜる
- 腹側を上にしてワタリガニを入れる
腹側を上にすることでカニ味噌が溶けだすことを防ぎます。
冷水の時から入れておくことで甘みが引き立ちます。
- 中火で加熱
沸騰後、15分中火で保持します。
- 粗熱を取って完成!
イシガニも同じ調理方法でOK
イシガニもとても美味しいカニです。
イシガニが釣れたらワタリガニと同じように茹でて食べましょう。
まとめ
- ワタリガニの旬な時期は秋~冬
- 北海道でワタリガニが釣れる時期は初夏~夏
- サーフでメタルジグを使ってヒラメ釣りをしていれば釣れる
- ワタリガニは塩茹でが簡単でおいしい
- イシガニもワタリガニと同じ調理でOK
今回はここまでにしたいと思います。
どうもありがとうございましたm(_ _)m