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ヒラメ用のPEラインとショックリーダーの選び方

ヒラメ用PEラインとショックリーダーの選び方

こんにちは、もんもたろうです。

みなさんは魚が釣れた時や、ルアーを投げた瞬間にブチッと糸が切れてしまった経験はありませんか?

楽しいはずの釣りがライントラブルによってイライラしてしまったり、貴重な時間をロスするのは避けたいものですよね。
今回はサーフでのヒラメ釣りにおいてラインを選ぶポイントを一緒に考えていきたいと思います。

おすすめのライン構成

もんもたろうがお勧めするライン構成は以下の通りです。

  • メインライン:PEライン 1.0~1.2号/撚り(より)数8
  • ショックリーダー:フロロカーボン 16~20lb(4~5号)/長さ1m

次の項から、その理由とラインの特徴について詳しく解説します。

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メインラインとショックリーダーとは?

メインラインとはその名の通りメインとなる釣り糸のことで、リールに沢山巻いてあるラインのことです。
一方、ショックリーダーとはメインラインとルアーの間に挟むラインのことを言います。

メインラインとショックリーダー
メインラインとショックリーダー

一般的にサーフでのヒラメ釣りにおいて、メインラインはPEライン、ショックリーダーはフロロカーボン or ナイロンラインを使用します。

それぞれのラインの役割と選び方を確認していきましょう。

メインライン(PEライン)の特徴と選び方

サーフでのメインラインは「PEライン」を使用します。
PEラインは繊維質であり、同じ強度のナイロンやフロロカーボンと比べて細く且つ伸びにくいのが特徴です。

  • ラインが細い ➡ 風の抵抗を受けにくく、ルアーの遠投に有利。
  • 伸びにくい ➡ 感度が高い。ヒラメのバイトを逃さない。ルアーの操作性が良い。
    (ナイロンやフロロカーボンの伸び率は大体20%前後。PEラインは通常4%程度。なかには1%と低いものもあり)

ラインは細いほどルアーを遠くに飛ばすことができますが、一方では強度が低くなりますので切れやすくもなります。

よって、PEラインは感度、遠投性、強度のバランスが大事であり「1.0~1.2号」がおすすめです。

1.0~1.2号は遠投性を重視しつつ、強度も確保しているバランスタイプと言えます。
初心者の方は1.2号から始めて、慣れてきたら1.0号へシフトするがおすすめです。

1.0号よりも細いラインを使用するケース

超遠投が必要なフィールドの場合、1.0号よりも細いラインを使用することになります。
大型ヒラメを想定すると、0.8号が限度と考えます。
強度が低くなる分、キャスト時や大物が釣れた際にラインが切れるリスクが高く上級者向けです。

1.2号よりも太いラインを使用するケース

1.5号は遠投性よりも強度を重視する場合に使用します。
岩礁が点在するサーフや磯ではラインが擦れて傷付いてしまうため、細いラインを使用すると糸が切れるリスクが高まりますので、太いラインを選択するのが良いです。
また、漁港や防波堤など、狙うポイントが近い(遠投は不要な)場合は細いラインは必要ありません。

ちなみに、私は1.0号を使用していますが、今までキャスト時や70cmクラスのヒラメを釣った時でもPEラインが切れたことはありません。
最も注意すべき点は、釣行毎に擦れているであろうPEライン先っぽの数mは切り捨てることです。
PEラインは傷ついていると極端に強度が低下するためです。

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PEラインのカラー

メインラインとするPEラインのカラーはあまり気にする必要はありません。
ただし、視野性の観点から「ピンク」や「ライムグリーン」といったカラーをお勧めします。

日の出、日の入り前後のマズメ時は薄暗いため、視野性の良いラインを使用すると、自分のルアーがどこを泳いでいるのか把握する助けとなります。

ちなみに、私は娘と同じでピンクが好きです(笑)

PEラインの撚り(より)

PEラインの撚り(より)数とは、1本のPEラインを構成している原糸の数のことです(1本のPEラインを何本の糸で編みこんで作っているか)。
通常、PEラインでは4、6、8本などの撚り数のものがあります。
撚り数が多くなる程、PEラインの凹凸は少なくなり滑らかな仕上がりとなりますので、遠投性はさらにアップします。

なお、撚り数が多くなると原糸1本1本は細くなるため、擦れには弱くなると言われていますが、サーフではさほど気にすることはないレベルと思います。

但し、撚り数が多いほどPEラインの価格が上がります。。。
私はコストパフォーマンスの良い4本 or 8本撚り数のPEラインをお勧めします。

撚り数4本でも全く問題ないと思いますので、お小遣いの余裕のある方は撚り数の多いPEラインにトライしてみてはいかがでしょうか!

ショックリーダーの役割と選び方

PEラインは伸びにくい特徴があるため、耐えられる強度以上の力が掛かった時にショックを吸収できず、突然切れてしまいます。

また、PEラインは繊維質のため擦れに弱く、PEラインとルアーを直接つなげていると、ヒラメが掛かった時に鋭い歯によってPEラインに傷が付き、ラインが切れてしまうリスクが高くなります。

よって、PEラインを使用する際にはショックを吸収するためのショックリーダーを結ぶ必要があります。

ショックリーダーは主にナイロンラインかフロロカーボンラインを使用しますが、双方を比較したときに耐摩耗性と感度が良いフロロカーボンをお勧めします

ナイロンラインはフロロカーボンラインよりも柔らかく扱いやすい利点がありますが、擦れに弱いためヒラメ釣りのショックリーダーとしてはフロロカーボンの方が適しています。

ショックリーダーの太さと長さ

ショックリーダーは太ければ太いほど擦れに強くなります。
ただし、PEラインの太さと余りに剥離してしまうと、PEラインとの結び目から破断します。
また、遠投性やルアーの操作性も低下してしまいます。

サーフで使用するショックリーダーの太さは16~20lb(4~5号)がお勧めです

岩などの障害物のある場所ではラインが傷付くことを想定し20~24lb(5~6号)を選択するのが良いです。

ショックリーダーの長さは1m程度をお勧めします。

PEラインとショックリーダーの結び目がガイドの中にあるとキャスト時にトラブルの元になりますので、ショックリーダーの長さは1m程度にし結び目をガイドの外へ出してキャストしましょう。

ヒラメ釣りで使うおすすめPEライン

私の愛用はシマノから発売されているピットブルです。
よろしければ、使ってみてください。
釣具店で購入するよりもネットで購入した方が安いので、Amazonと楽天、ヤフーのリンクを貼っておきます。(タイミングがよければ店舗より500円以上安く購入できると思います)


ショックリーダーについては、正直それほどこだわる必要はないと考えています。
私が使ってるのはこれです。
平凡なショックリーダーですが、逆に不満もなく気に入ってます。


サーフで使用するヒラメ用PEラインとショックリーダーまとめ

  • メインラインはPEラインの1.0~1.2号がおすすめ。
  • PEラインのカラーは視野性の観点からピンクやオレンジがおすすめ。
  • PEラインの撚り数は4~8本がおすすめ。
  • ショックリーダーはフロロカーボンの16~20lb(4~5号)がおすすめ。
  • ショックリーダーの長さは1m。ライントラブルの基になる結び目はガイドの外に出してからキャストする。

今回はここまでにしたいと思います。
どうもありがとうございました。

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